皆様ごきげんよう!
今日は、普段から一緒に楽器練習をしている
生徒さんより多くご質問を頂く楽器練習についての考察を
してみたいと思います。
まぁ考察と言うか、今日現在の自分の考えまとめ的な感じかもですが
よろしければご覧下さい。
楽器練習の必要性について多くの生徒さんが個々に疑問に思っています
僕から言えるのは・・・
上達したければ練習する
上達したくなければやらない
以上 \(^o^)/オワタ〜

と、バッサリと言ってしまうのでは身も蓋もないので(汗)
科学的根拠や経験値から書いてみます。
まず初めに、楽器とくに自分が弾いている楽器は
ギターとウクレレです。
なので、他の楽器毎に考え方、捉え方は千差万別で差異
ある点を共有させてください。
さて、ココからギター練習の必要性について考えます
まず初めに上達したいのか?否か。
ココが大きな分かれ目な気がしています。
- ある人は速弾きしたい!!
- ある人は何となく弾ければカッコいいかも!
- はじめてみたけど案外手こずる…
みたいな3分類にさせてもらう事にしますが
各自の目的地は違う気がしますよね?
しかし、練習の必要性については変わらない事がわかります。
1の人に合った練習方法
2の人に合った練習方法
3の人に合う練習方法
伝える内容を僕のレッスン時はアレンジしていますし
共通で避けて通れないモノもあるので、それは僕のレッスン名物にしています。
要するに時短する為に敢えて取組む課題、急がば回れです。
練習については、各自各々が1日に使える時間は限られていると思いますので
時間割についてはココでは除外します。
練習の必要性についてお伝えすると
人間の体や脳は現在分かっている範囲で
- 『過負荷の原理』
- 『可逆性の原理』
- 『個別性の原理』
- 『反復性の原理』
が、楽器練習には当てはまる気がします。
A.過負荷の原理ですが、日常生活以上の負荷を与えなければ
機能が向上しないという原理です。
ですので、ギターやウクレレと言う楽器演奏能力習得するという事は
日常生活にない動きや、体の使い方になりますので練習が必要だと言えます
また同じ練習だけでは身体や脳が慣れてしまい惰性的になると効果が薄るれるそうで
なので、日々のアップデート、除々に負荷を増していく方が良いそうです。
B.可逆性の原理ですが、練習で得た効果も止めてしまうと元のレベルに
戻ってしまうという原理です。
コレを見ても分かる通り、ギターやウクレレの楽器演奏能力習得しても
止めてしまうと効果が薄まり元のレベルに簡単に戻ってしまうので
やはり継続的な練習の必要があると言えます。
ここで、余談ですがある程度のレベルに達した人が練習を止めて
再び練習を再開しても下手になっていないし、ある程度弾けますよね
これは、自転車に乗れるようになった人が乗り方を忘れていない事や
お箸の使い方を覚えた人が、使い方を忘れないのに似ていますが
ある程度のレベルに達して練習を止めてしまった時とのギャップを
脳や思考が勘違いしているだけで
実は向上はしていない事実からの逃避と錯覚との事です
オソロシイですね…( ゚д゚)ポカーン
C.個別性の原理ですが、個人の特性や能力に合わせて
練習を行うと言う原理です。
これは、少し前向きな内容ですが
性別・年齢・体力・生活環境・習慣など
個々の特性に合わせて練習することで効率よく効果を得れる事が
分かっているそうですので、自分に合った楽器演奏能力習得練習法を
知ることでモチベーションも向上するそうです。
D.反復性の原理ですが、これは練習の効果を得るためには
継続的に行う必要があるという原理です。
これは、誰もが知っていて誰もが出来ないことの一つなのかも知れません(汗)
楽器演奏能力習得以外でも同じことが言えるかも知れませんが
何事もすぐ出来ないのは当たり前ぐらいに思っているのが大切なのかな?と
それとも自分に厳しくして、こんな事も出来ないなんてぇー
もうヤメたってなっちゃわないで欲しいんです(;´Д`)
実はコレって自分に厳しくしているようで、止めたら逃避って言う
極甘設定な訳です…(゚д゚)ウマー
ある程度の科学的根拠を使いながら
楽器演奏能力習得の応援をするレッスンに携わる末端の1人の考えなのですが
やはり先ずは、楽器をギターをウクレレを好きになって欲しい
楽器が弾けるようになる自分自身に期待をして欲しい
そして、それを通じて継続できた事で得られる精神的強さを感じて
大いに音楽を楽しんで欲しいと願っています
と、まぁ自分の思い的な事を書きましたが
最後にこぼれ話をして終わりたいとおもいます。
レッスン業歴と演奏者歴が40年以上と言う大ベテラン先生曰く
『これを仕事にして来て40年以上経つけれど
未だに練習しなくても上達する方法は発見出来ていない』
と言う事だそうで・・・後任講師達に発見したら報告してくれと
冗談交じりで話してくれました。
僕も今日現在、練習しなくても上達する方法は発見出来ておらず…(汗)
とりあえず、先日のやり取り
某生徒さん
僕
某生徒さん
僕
某生徒さん
僕
某生徒さん
僕
知らないから、見つかったら教えるけど発見するまでは練習してくれ!(真顔)
僕
そして先ずは楽な方法は一緒に考えて、1つずつ進めよう
とまぁ、こんな具合の方も少なからず居るのではないでしょうか?
確かに練習ってツマラナイと感じる時期も僕にも合ったので分かりますが
練習を楽しくする方法が見つけられると良いですね。
それでも、練習したくないっては僕の許容範囲をオーバーしているので
ご勘弁を(汗)
練習際限無し、本番待った無し
のつもりで、あの時やっておけばにならないようにしたいと思う今日この頃
まとめ
練習しましょう!